平素よりお世話になっております。
 Maidservant Subject代表の澤村と申します。

 先日の東日本ロードに参加しましたが、選手の選手の健康と安全を考える上で看過できない問題がありましたため、チームとしての意見を述べさせて頂きます。

 群馬CSC周辺では、ゲートオープンの少なくとも2時間前から小雪がちらついており、試走時間中こそ晴れてはいたものの、気温はほとんど上がらず、小雪が舞い続けている状況でした。そして実際にFRのレース開始前後から全天雲に覆われて雪が降り始め、続くERのレース中にはかなりの(路面が完全にウェットになる量の)降雪に見舞われております。このような気象条件下であるにもかかわらず、アームウォーマーのみ着用が許可され、レッグウォーマーの着用が許可されなかったことの理由は何でしょうか? また、BRやTRにおいても出走直前になってレッグウォーマー着用の許可及び取消しが行われたせいで少なからず選手が混乱致しました。私自身もBR出走前にホットオイルを塗って準備しておりましたが出走直前でレッグウォーマーが許可されたため、オイルを落としウォーマーを履く時間が取れませんでした。

 空力付加物となりうるウォーマー類着用の原則禁止の規定については理解しております。自転車競技が全天候スポーツであることも理解しております。規定を遵守するのは競技団体に当然求められることであり、エントラントとしても規定およびオフィシャルからの指示には従う所存であります。しかし今回の気象条件は明らかに通常ではなく、ウォーマー類の着用は認められて然るべきであったと考えます。実業団ロードレースの目的は我慢大会ではないはずです。選手が気象条件に対応し得る装備で出走することは運営側からの一方的通告で決定されるのではなく、ある程度の余裕をもち『必要となるかもしれない』状況では着用を許可し、後は選手の判断に委ねる方が混乱をきたさずに済むと考えます。例えば『気温15℃以下ならアームウォーマー、10℃以下ならレッグウォーマーの使用を許可する』というような明確な基準を設けてはいかがでしょうか? ご検討して頂ければ幸いです。

 ルールは従わせるものではなく、選手を守るためのものです。つきましては、競技に参加する『実業を持つ選手』のコンディションについても考慮されますよう、チーム関係者として切に希望するものであります。

 今後よりよい運営が出来ますように願っております。

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Maidservan Subject 澤村 健太郎